シルバーパス

しるばーぱす

東京都内に住む 70 歳以上の方が対象の乗車証で、都営バスをはじめ都営交通や都内の民営バスなどを利用できる制度です。費用を負担して購入し、有効期間ごとに更新します。

シルバーパスとは

シルバーパスとは、東京都内にお住まいの 70 歳以上の方を対象とした乗車証です。都営バス・都営地下鉄・都電・日暮里・舎人ライナーといった都営交通のほか、都内の民営バス各社の路線でも利用できます。ただし、高速バスや空港連絡バスなど特別料金のバスは対象外です。

毎回の運賃を支払う代わりに、一定の費用を負担してパスを購入する仕組みで、有効期間は毎年 10 月 1 日から翌年 9 月 30 日までを区切りとして更新されます。費用負担の額は所得区分などによって定められており、改定されることもあるため、正確な金額や申込方法は東京都シルバーパスの公式案内で確認してください。

持っていると何が変わるか

シルバーパスの最大の価値は、「乗るたびにお金を数える」ことから解放される点にあります。運賃を気にせずバスに乗れるので、買い物や通院はもちろん、「天気が良いから一駅先の公園まで」といった気軽な外出のハードルが下がります。乗り継ぎや遠回りの経路も費用を心配せずに選べるため、混雑を避けてゆったり座れる便を選ぶ、といった使い方もしやすくなります。

都営バスで使うときは、乗車時にパスを乗務員に示すのが基本の使い方です。パスの様式や車内での取り扱いは変わることがあるため、細かな使い方は公式案内で確かめてください。いずれにしても、財布から小銭を取り出す動作がないぶん乗車がスムーズになり、足元が不安な方にも安心です。

一日乗車券との違い

似た使い勝手の乗車券に一日乗車券がありますが、性格はまったく異なります。一日乗車券は誰でも買える「その日 1 日限り」の乗車券であるのに対し、シルバーパスは対象者が限られる代わりに有効期間を通じて使える乗車証です。年齢の要件を満たす方なら、日常的にバスを使う限りシルバーパスのほうが基本の選択肢になり、一日乗車券はパスを持たない家族や友人と出かけるときの選択肢、と整理できます。

高齢の方が安心してバスを利用するための乗り方の工夫は、高齢の方向けの乗り方の記事で詳しく紹介しています。

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