一日乗車券
いちにちじょうしゃけん
一日乗車券とは
一日乗車券とは、決まった 1 日のあいだ、対象の路線を回数の制限なく乗り降りできる乗車券です。1 回ごとに運賃を支払う代わりに、その日 1 日分の「乗り放題」をまとめて買う、と考えると分かりやすいでしょう。都営バスには都営バス専用の一日乗車券があり、さらに都営地下鉄や都電なども含めて使えるタイプの乗車券も発売されています。どの範囲まで乗れるかは券の種類ごとに違うため、自分の予定に合った券を選ぶことが第一歩です。
券の種類・発売額・買い方は変わることがあるので、利用する際は東京都交通局の公式サイトで確かめてください。当サイトでは都営バスの一日乗車券の記事で選び方を詳しく解説しています。
元が取れるかの考え方
一日乗車券を持つと、移動のしかたそのものが変わります。1 回ごとの運賃を意識しなくてよいので、「とりあえず乗って、気になった場所で降りる」という自由な動き方ができるからです。買い物先を 2〜3 か所はしごする日、あちこちの窓口を回る用事の日、休日の街歩きなど、同じ日に何度もバスに乗る予定があるなら検討の価値があります。
判断の目安はシンプルで、その日にバスへ乗る回数×1 回分の運賃が、一日乗車券の発売額を上回るかどうかです。都営バスは距離によらない均一運賃が基本なので、この計算がしやすいのも利点です。乗る回数が微妙な日でも、「降りたい場所で気軽に途中下車できる」という身軽さに価値を感じるなら、多少の差額は十分に見合います。
シルバーパスや IC カードとの違い
混同しやすいものとの違いを整理しておきましょう。シルバーパスは 70 歳以上の都民という対象の限られた乗車証で、有効期間を通じて使えるのに対し、一日乗車券は誰でも買えてその日 1 日だけ有効です。日常の足にはシルバーパス、パスを持たない人の「乗り倒す日」には一日乗車券、という住み分けになります。
交通系 IC カードは乗るたびに残額から運賃が引かれる支払い手段であって、カードそのものに乗り放題の効果はありません。一日乗車券の券面の様式や買い方にはいくつかの形があり、変わることもあるため、購入方法は利用する時点で公式サイトを確認しておくと安心です。