降車ボタン

こうしゃぼたん

次の停留所で降りることを乗務員に知らせる車内のボタンです。押すとチャイムが鳴って表示が点灯し、バスが次の停留所に必ず停車します。押されないと通過することがあります。

降車ボタンとは

降車ボタンとは、「次の停留所で降ります」という合図を乗務員に送るためのボタンです。押すとチャイムが鳴り、ボタンのランプや車内の表示が点灯して、次の停留所に停車することが車内全体に知らされます。座席のそばの壁や手すり、窓の下など、車内のあちこちに取り付けられているので、座ったままでも手の届く位置に必ず 1 つは見つかります。

路線バスは、降りる人も待っている人もいない停留所を通過することがあります。だからこそ、降りたい停留所が近づいたらボタンで意思表示をする必要があるのです。逆に言えば、誰かがすでに押してランプが点灯していれば、重ねて押さなくても次の停留所には必ず停まります。

押すタイミング

車内放送で降りたい停留所の名前が流れたら、それが押す合図です。「次は◯◯」というアナウンスや前方の表示器で停留所名を確かめてから押せば、早すぎも遅すぎもしません。放送より前に押してしまうと 1 つ手前の停留所で停まってしまうことがあり、逆にバスが停留所へ着く直前に押しても減速が間に合わないことがあります。

押しそびれてバスが停留所を通り過ぎてしまっても、慌てて立ち上がるのは禁物です。走行中の車内での移動は転倒のもとですから、まずは座ったまま、あるいはつり革につかまったまま次の停留所で降り、そこから戻るのが安全です。バスが完全に停まってから席を立つのが基本動作で、都営バスでも車内事故防止のため「停車してから席をお立ちください」と案内されています。

高齢の方や不慣れな方へのヒント

初めての路線では、降りる停留所の 1 つ手前の名前を覚えておくと余裕をもって構えられます。手前の停留所を出たあたりでボタンに手を添えておき、放送が流れたら押す、という段取りにすれば慌てません。座席を選べるときは、ボタンのそばの席に座るのも良い方法です。

なお、降車ボタンは一度押せば十分で、取り消しはできない造りが普通です。間違えて押してしまったときは、降車口の近くで乗務員にひと言伝えれば大丈夫です。ゆとりをもってバスを使うコツは高齢の方向けの乗り方の記事でも紹介しています。

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