標柱
ひょうちゅう
標柱とは
標柱とは、バスの停留所に立てられている柱状の標識のことです。「バス停の看板」といえば誰でも思い浮かべる、あの柱が正式には標柱と呼ばれます。停留所名のほか、そこに発着する系統の番号と行き先、時刻表、運行上の案内などが掲げられ、バスはこの標柱のかたわらに停車します。屋根やベンチのある立派な停留所でも、案内の中心はあくまで標柱です。
標柱から読み取れる情報
初めての停留所でも、標柱をていねいに見れば必要な情報のほとんどが手に入ります。読み取るポイントは次のとおりです。
- 停留所名: いちばん目立つ位置に書かれています。ふりがなやローマ字が併記されていることもあります。
- 系統番号と行き先: この標柱から乗れる系統の一覧です。自分の乗りたい系統がなければ、のりばが違うサインです。
- 時刻表: 平日・土曜・休日の別に発車時刻が示されます。途中止まりの便の注記もここにあります。
- のりば番号: 複数ののりばがある停留所では、標柱にのりば番号が付いています。
標柱に接近表示器が併設されている停留所では、バスの近づき具合もその場で確かめられます。
のりば・停留所との関係
「停留所」はバスが停まる場所の総称、「のりば」は同じ停留所名の中の個々の乗車位置、そして「標柱」はそののりば 1 つひとつに立つ物理的な目印、という関係です。大きな駅前などでは、同じ停留所名の標柱が交差点を挟んであちこちに立っていて、系統や方向によって使うのりばが分かれています。乗りたい系統の書かれた標柱を探し当てることが、正しいのりばへたどり着くことと同じ意味になるわけです。探し方のコツはのりばの探し方の記事で紹介しています。
なお、バスを待つときは標柱の近くで、車道に出ない位置に立つのが基本です。乗務員は標柱付近の待ち客を目印に停車するので、標柱から離れた場所やベンチに座ったままだと、乗る意思が伝わらないことがあります。バスが見えたら標柱のそばで軽く手を挙げるなど、乗る合図を送ると確実です。