系統

けいとう

バスが走る道すじを表す路線の単位で、起点・終点・経由地の組み合わせごとに系統番号や名前が付けられています。乗るべきバスを見分けるための、いちばん基本になる手がかりです。

系統とは

系統とは、バスが走る道すじを表す路線の単位です。どの停留所を起点に、どの道路を通り、どこまで行くかという組み合わせごとに 1 つの系統として区別され、それぞれに系統番号や系統名が付けられています。鉄道でいう「◯◯線」にあたる考え方で、都営バスでは「都 01」のように漢字と数字を組み合わせた名前が広く使われています。

1 つの停留所を複数の系統が通ることもあれば、同じ道路を途中まで一緒に走って、先で別々の方向へ分かれていく系統どうしもあります。だからこそ、バスを見分ける目印として系統が大切になります。

系統がわかると乗り間違いが減ります

駅前のバス停には、いくつもの系統のバスが次々にやって来ます。行き先の地名だけを頼りにすると、途中で別の方向へ曲がる便や遠回りの便に乗ってしまうことがあります。自分が乗る系統の番号を 1 つ覚えておけば、近づいてくるバスの表示を見た瞬間に「乗るバスかどうか」を判断できます。

時刻表も系統ごとに分かれているのが一般的です。停留所の接近案内も系統を単位に示されることが多いため、系統番号を知っていると案内を読み取る速さがぐっと上がります。バスを日常的に使うなら、行き先の地名と合わせて系統番号で覚えるのが確実です。

系統番号の付け方には事業者ごとの決まりがあり、都営バスでは「都 01」「王 40」のように、ゆかりのある地名の頭文字と数字を組み合わせた名前が使われています。頭文字の意味を知ると、初めて見る系統でもおおよその走る地域を推し量れるようになり、路線図を読む楽しみも増えます。

のりば・行先表示との関係

「系統」が道すじの名前であるのに対し、のりばは実際にバスを待つ場所を指します。同じ系統でも、行きと帰りではのりばが道路の反対側になるなど、乗る位置は方向によって変わります。また、同じ系統番号でも途中の停留所までで終わる便が走ることがあるため、乗る前に行先表示で終点を確かめると安心です。表示の読み方はバスの行き先表示の読み方の記事で詳しく解説しています。

いまのバスの位置を確認する