深夜バス
しんやばす
深夜バスとは
深夜バスとは、おおむね 23 時以降の深夜時間帯に運行される路線バスのことです。終電や通常ダイヤの終バスのあとの帰宅の足として、駅と住宅地を結ぶ路線などに設定されます。都営バスでは、深夜バスの系統は昼間の系統と区別して案内され、時刻表や行先表示でも深夜便であることが分かるように示されます。
大切なのは、深夜バスは通常の便と運賃の扱いが違うという点です。深夜の運行には割増運賃が設定されるのが一般的で、同じ区間でも昼間より高い額になります。金額は改定されることがあるため、利用する前に東京都交通局の公式サイトで確かめると確実です。
利用するときの確認ポイント
深夜バスを使いこなすうえで押さえておきたいのは次の 3 点です。
- 運行日: 深夜バスは平日のみの運行とされることが多く、土曜・休日や年末年始には走らない場合があります。金曜の深夜 (暦の上では土曜) の扱いも路線ごとに異なるため、時刻表の注記まで確認しましょう。
- 運賃: 割増運賃のため、交通系 IC カードの残額が昼間の感覚のままだと不足することがあります。乗る前に残額を確かめておくと安心です。
- 経路と停留所: 深夜便は昼間の便と経路や停車停留所が一部異なる場合があります。いつもの停留所に停まるかどうか、事前に確認しておきましょう。
終バスとの違い
「終バス」はその系統のその日最後の便を指す言葉で、深夜バスとは別の概念です。深夜バスが設定されていない路線では、通常運賃の終バスがその日の最後の 1 本になります。一方、深夜バスがある路線では、通常ダイヤの終バスのあとに割増運賃の深夜便が続く、という二段構えになります。
つまり「まだバスがあるか」を調べるときは、通常ダイヤの最終時刻だけでなく、深夜バスの有無まで見ておくと選択肢が広がります。割増運賃を払ってもタクシーよりはずっと手頃なことが多く、知っているかどうかで深夜の帰宅の安心感が変わる存在です。始発・最終の調べ方は始発と終バスの記事で詳しく解説しています。