始発

しはつ

その日いちばん最初に出るバスの便のこと。路線の起点となる停留所そのものを指す使い方もあります。曜日のダイヤによって時刻が変わるため、早朝の外出では前日までの確認が安心です。

始発とは

始発とは、その日いちばん最初に出るバスの便のことです。「始発に乗れば間に合う」というときの使い方がこれにあたります。もう 1 つ、路線の起点、つまりバスが走り始める停留所そのものを指す使い方もあり、「このバスは◯◯駅始発です」といえば、◯◯駅から走り始める便という意味になります。同じ言葉が「一番早い便」と「出発地点」の 2 つの意味で使われるので、文脈で読み分けましょう。鉄道の「始発駅」「始発電車」と同じ使い分けだと考えると覚えやすいはずです。

朝いちばんの移動は始発の時刻確認から

朝早くの外出で頼りになるのが始発の知識です。バスの始発は鉄道より遅い路線が多く、「電車はもう動いているのに、駅へ向かうバスがまだ 1 本も無い」という時間帯が生じがちです。早朝の飛行機や新幹線に乗る日は、乗るつもりの停留所の始発時刻を前日までに調べておくと、当日の朝に慌てません。始発が間に合わないとわかれば、徒歩や自転車、タクシーなど別の手段を前もって手配できます。

注意したいのは、始発時刻がダイヤによって変わることです。休日ダイヤの日は平日より始発が遅い路線があり、平日のつもりの時刻に行くとまだ 1 本も走っていない、ということが起こり得ます。調べるときは「何時か」だけでなく「どの曜日のダイヤか」もあわせて確かめるのが確実です。始発の時刻は途中の停留所ごとに違うので、自分が乗る停留所の欄で調べることも忘れずに。

「始発停留所から乗る」という選択肢

出発地点という意味の始発を知っていると、座って移動したいときに役立ちます。始発の停留所ではバスが空の状態から乗車が始まるため、途中の停留所から乗るより座れる見込みがずっと高いからです。少し歩いてでも始発の停留所まで行く価値がある場面は意外と多いものです。長い距離を乗るときや、荷物が多い日、体調に不安がある日には、この一工夫が移動の快適さを大きく変えてくれます。対になる言葉である終バスとあわせて、調べ方のコツを始発と終バスの調べ方の記事で解説しています。

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