コミュニティバス

こみゅにてぃばす

市区町村が主体となって運行する地域密着型のバスです。一般の路線バスが通らない住宅地の細い道や公共施設を小型車両で結び、運賃や使える乗車券が独自に定められることが多いのが特徴です。

コミュニティバスとは

コミュニティバスとは、市区町村などの自治体が主体となって計画・運行する地域密着型のバスです。一般の路線バスではカバーしきれない住宅地の中や坂の多い地区、駅から離れた公共施設などを小まめに結び、地域の暮らしの足を確保することを目的としています。実際の運転はバス事業者に委託されることが多いものの、路線や運賃を決めるのは自治体側、という点が普通の路線バスとの大きな違いです。

東京 23 区内にも各区が運行するコミュニティバスが数多くあり、愛称や車体デザインも地域ごとに個性豊かです。狭い道に入れるよう小型の車両が使われることが多く、停留所の間隔も短めに設定されるのが一般的です。

路線バスとの使い分け

コミュニティバスを知っていると、移動の選択肢がぐっと広がります。大通りを走る路線バスと違って、区役所・図書館・病院・商店街といった生活の目的地のすぐそばまで乗り入れる路線が多いため、「駅からは遠いが家からは近い」場所への移動で特に力を発揮します。

ただし、利用にあたっては次の点に注意が必要です。

  • 運賃制度が独自: 多くは均一運賃ですが、額は自治体ごとに決められており、都営バスなど一般の路線バスとは異なる場合があります。
  • 乗車券類の扱いが別: 一日乗車券や各種パスなどが使えるかどうかは運行主体ごとに異なります。手持ちの乗車券がそのまま通用すると思い込まず、事前に確認しましょう。
  • 本数と運行時間帯: 1 時間に 1〜2 本程度で、夜間は早く終わる路線も珍しくありません。時刻表の確認は必須です。

都営バスとの関係

都営バスは東京都交通局が運行する一般の乗合バスで、コミュニティバスとは運行主体も制度も別物です。同じ停留所名で両方のバスが発着することもありますが、運賃の支払い方や使える乗車券が違うことがあるため、乗るバスがどちらなのかを車体や行先表示で確かめてから乗ると安心です。

自分の生活圏にどんなコミュニティバスが走っているかは、お住まいの市区町村の窓口や広報で案内されています。路線バスとコミュニティバスを組み合わせれば、車がなくても行動範囲は大きく広がります。

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