起点
きてん
起点とは
起点とは、バスの系統や便が走り始める停留所のことです。反対の語は終点で、ひとつの系統は起点から経由地を通って終点へ向かう道すじとして組み立てられています。2026 年 10 月時点の交通局の運賃表は、都営バスの系統ごとに起点 / 主な経由地 / 終点の欄を並べ、どこからどこへ走るバスなのかを示しています。
交通局の運賃表や改正の一覧では、起点と終点は系統ごとに決まった欄として書かれ、「起点 - 終点」という組で系統の区間を表します。ただ、往復する系統では、逆向きの便は終点の側から走り始めます。その便にとって走り始めの停留所は、系統の終点です。
終点や始発との違い
起点と終点は、どちらも停留所という場所を指す言葉です。便の行き先として行先表示に出るのは終点の側です。乗る停留所から見て、バスがどちらの端から来てどちらの端へ向かうのかを押さえておくと、反対向きのバスと見分けやすくなります。
まぎらわしいのが始発です。始発は、その日いちばん最初に出る便という時間の意味でも使われる言葉です。一方で「始発の停留所」のように、起点と同じく便が走り始める場所を指して使われることもあります。起点は場所だけを指し、始発は便を指すことも場所を指すこともあります。
また、同じ系統でもすべての便が起点から走り始めるとは限りません。車庫を出て途中の停留所から営業を始める出入庫便や、途中の停留所を走り始めとする区間の便もあります。こうした便にとっては、系統の起点とは別の停留所が走り始めの場所になります。
起点の停留所を上手に使う
起点の停留所は、座って移動したいときの選択肢になります。バスは起点では空の状態から乗客を乗せ始めるので、途中の停留所よりも席を選べる見込みが高くなります。混み合う系統で座って移動したいなら、少し歩いてでも起点の停留所から乗るという選び方もあります。
途中の停留所から乗るときは、時刻表に加えて接近情報でバスの位置を確かめると待ち時間の見当がつきます。都バスどこでは、停留所ごとののりば時刻表と接近情報を見られます。毎日の移動の工夫は日々のバス利用のコツの記事でも紹介しています。